>>118-119
> この 描くしかない に引っかかるんだろうけど
勿論そうなのだが、どうも「描く」の定義が違っているように思える。ここをまず確認したい。
A. アナログのキャンバスに絵の具で描く
B. PC上にタブレットから絵を描く
C. PC上にデジタルで絵を「クリック」と「キーボード(主にカーソルキー)」だけで作成する
 線は全部ベジエ。正確にクリック出来なかった場合は制御点をカーソルキーで移動して修正
D. PC上で3Dモデルを動かして動画を作る
で、そちらはABCD全部「描く」と表現しているように思えるが、
こちらはABのみが「描く」であり、CDは「作成」だ。
(ただしこれまで厳密に使い分けてこれてなく、それが誤解の元だとも思う。この辺は済まん)
要は「手技」に依存している部分が「描く」であり、これが出力であり、
絵を描く=出力訓練=手技の訓練に配分しすぎているように見える。

単純な見分け方は、
・もし利き手を怪我した時、品質が下がるか?
だ。ABは絶望的だが、CDでは速度はがた落ちになるが、品質は直接的には影響を受けない。
エンジニアの作図は通常はCで、全部直線と楕円、グリッドも常用だから、
ずれたところをクリックしたらカーソルキーで移動させるだけ。
同じ形を何度も使うので、下手するとマウスすら使わず、コピペ&移動の繰り返しで、
ほぼキーボードのみでの作図すら普通にある。
で、話を戻すと、
(主に手技を鍛えまくっている)利き手を怪我しても品質に差がないのなら、
それって手技が必要ないって事ですね、という解釈だ。
お絵かき板の住民はABを目指している「絵師」だから「描く」=手技を鍛えるのは基本的に必要だ。
ただ、Aしかなかったアナログ時代と比べて、ABCDとグラデーションがあるデジタル時代では、
BでもC寄りな路線を取れば手技が下手(=一発で描けない)でも修正&修正、トライ&エラーで、
「手技」を「時間」で代替する事も可能になってきてるはずだ。