>>236
(元々厳密な定義なんて無いが、)それは多分定義(タイムスパン)が違う。
一般的にはワーキングメモリは数分〜数時間記憶に留めておける作業領域の事だ。
そして俺が言うのもおかしいが、その絵の描き方も多分一般とは異なる。(後述)


ワーキングメモリ自体は速描に直接的には寄与しない。
あれは「机の大きさ」に例えられる事が多く、この場合もそう。
仮に、上げてくれた絵がアナログの横4m*縦3mの大作で、
実際の作業机は(横1m*縦60cm)だったとして、

ワーキングメモリが多い人:脳内の横5m*縦4mの机に全体を広げた状態で作業してる。
 物理的に見えてない部分も脳内補完して、常に全体視できてる。
ワーキングメモリが少ない人:実際の机に載らない領域は見えてない。
 一部を完成させた後、全体と釣り合いが取れてるか確認するためには、別途作業が必要。

となる。だから実際には、

・狭い状況で、ストレス無く描けるか

の違いとして現れる。
これについてはプログラミングの方が分かりやすいのだが、
コード全体を1画面には表示しきれない場合が大半なので、
一般論として、画面は広ければ広いほど作業しやすく感じる。
この、作業しやすい=脳に負担がかかってない、という事。
(この意味では、大画面が普及しただけでもプログラミングへの参入障壁は下がっている)