デジタル絵の場合はズームが利くのでこの辺ちょっと違うかもしれないが、
話を読んでる限り、「電車で暇だったのでスマホにお絵かきして遊んでました」という奴が居るようだ。
この連中は、比較的ワーキングメモリが多めだと言える。それがストレス無くして出来てるから。
(ここら辺の相場は俺には分からないので推測だが)
普通は、画面の狭さに嫌気がさすはずで、
公園でお絵かきするにしてもiPadとか、大きめの端末を持っていって快適に描こうとするはず。
逆に言うと、「iPadとか重くて手が辛い。それより軽いスマホの方がマシ」と思えるのなら、
それはワーキングメモリが多めで、画面が小さい事に因るストレスが少な目だからだと言える。
(実際は本人の腕力とワーキングメモリの兼ね合いで最適解を各自が選んでるだけだが)

だから大リーグボール養成ギプス的な「ワーキングメモリ養成ギプス」を考えるなら、
狭目の画面でやるのも一つではあるのだが、俺はこれには反対で、
俺なら、「作業領域の快適性は最重要。筋トレで腕力を鍛えてiPadを30分抱えられるようにしろ」になる。
(対するは、「ワーキングメモリを鍛えてスマホでも問題なく作業出来るようにし、その分機会と機動力を確保しろ」
理屈的には、作業に微妙に不快を感じる程度に狭目の画面で訓練すればワーキングメモリは自然に増える。
慣れる(=ワーキングメモリが増設されて不快感が減る)に従い段々と画面を狭くしていけばいい。
スマホでも特に不快感なく作業出来るようになれば、元よりは増設されてるはず。
これにより、「iPadを持ち歩いている時しかお絵かき出来なかった」から「スマホさえあればいつでもどこでも」に変え、
その分隙間時間をひたすらお絵かきで埋め尽くし、上達速度を上げる、というのも戦略としてはありだろう。
ただ俺は、ワーキングメモリを鍛えるのなら「作業領域を狭く」するのではなく、正道に「大作を描く」べきであり、
現在使っている快適な端末で、これまで以上の(物理的な意味での)「大作」を作るべきだと思う。
とはいえ、アナログならこれで問題ないが、デジタルだとズーム出来るから意味無いのかも?
ピクセルで言うなら大作で、画面に収まりきらないようなら同様にいけるのか?よく分からん)