>>264
ラッキ本人の言葉をかみ砕くと
「感覚で描いていると調子良い時、悪い時で作品のクオリティに差が出るし、
苦手な角度を避けがちになる。
例えば複数人が絡み合ったり、腕や足を組んだり、肉同士が干渉するとかを避け、
このアクションを描きたいんだけど上手に描けないから結局いつものアングルに逃げちゃうとか、そういうのがあるけど、その対策がラッキ式」
という事で、何十年も描いてて試行錯誤して得た最適解だと、講座の最初で言われてる

本だけ買っても分からん人が大半だし分からんまま進める人も多いから
本買って合いそうなら講座はやったほうがいいと思うわ

ただキャラの描き方とか魅せ方とか教えてくれるんじゃなくて
マジで「どう単純図形化してどう描けばいいのか」を2時間近くやり続ける講義だからな、結構しんどいぞ
これを覚えた上でラッキ式でクロッキー毎日やり続ける必要がある


ただ、1カ月で講座終わらせて二か月間ラッキ式でクロッキーしたけど、リターンは目に見えて体感できる
動きある全身が遥かに描けるようになる(といっても角度とパースがきついと時間はかかるが)、
他人の絵の分析も早くなる、破綻が減る(早い段階で崩れるのを防ぐ)から作品完成までの時間が短縮される、
空間認知能力がグングン鍛えられる(この物体をこれだけ回転させたらこうなるとかが紙面ですぐ出来る)、静物(剣、鎧、缶、etc)、背景への応用も可能など