>>749-751
人体構造の連動と空間認識能力の2つのワードが頻発してるのでおそらくそのへんに問題があるのは間違いないと思うけど
どっちもじゃあどうやって身につければ良いのかとなると悩ましくてとたんに分からなくなるよね
まず人体構造の連動についてだけど、これについてはまず人体をキャラでなく只の物体だと捉えて物理シミュレーションするような感覚が必要になると思う
絵描きならそこにどうやってアプローチすればいいのかとなるとジェスチャードローイングとかになるんじゃないのかな
たとえば肉体アクションが得意な漫画家やアニメーターは自然な静止したポーズを描かせても上手いと思う
ポーズを静止した固まりと捉えるのではなく自然な動きとして捉えて分析するみたいなアプローチが正攻法なんじゃないかと思うよ

空間認識能力についてはまずは立体物のかたちの表現能力とパースに対する理解って事になるんだと思うけど
自分はそのへんはまず静物デッサンで覚えたように思うよ
レンガ描いてたら逆パースになってるとか樽やビール瓶描いてたら形が取れてないとか指摘されて描き続けてる内に身に着けた感じだと思う
空間のパースに関しては風景のスケッチや自分の部屋を描いてみるとかまず身近なところからヒントを得ていけばいいんじゃないかな
自分はアニメのレイアウト画集を買って読みこんで勉強したりもしたよ
パースに関してはどうしてこういう見え方になるのか?を感覚的に理解する必要があるから3Dのアタリに頼ってると逆にあまり身につかないかもね