↑つまり掲示板に書き込むと言う行為は単なる利用者とN氏の私人間のやりとりであり
例えて言うと利用者がN氏に、こんな情報があるよと耳打ちするようなもんだ。
で、それを掲示するかどうかはN氏の完全に独立した私的な行為ということで
表現の自由はN氏にありということになる。この二段階によって成り立ってるわけだ。

だからその責任はすべてN氏に帰属し、一連の裁判で損害賠償を請求された
のもそのためということでいいのかな?(判決文は見てないので知らんが)

しかし最近「IPを記録しているので責任は書き込み者にあります」とか
「証拠保全のため書き込みは削除しません」とか言ってるのはおかしくないか?
書き込み者が特定されたところで上記の図式は変わらんし、証拠保全のためなら
記録を保存すれば足ることで、掲示し続けることはN氏の私的行為以外のなにもの
でもないはずだが。