★16で、同僚のことで相談に乗っていただいたぴんきいです。
皆さん本題には目もくれず、余談にばかりレスを頂戴しましたが、
いろいろなレスをもらったので事の顛末を簡単にご報告いたします。

あの後、いろいろと調査したところ、書き込み者が特定できました。
書き込み者に対して事情聴取を行い、以前に些細なことでAさんと喧嘩して、
怨恨半分・面白半分目的で書き込みをしたそうです。

Aさんが解雇されたことを伝えると流石に意気消沈して、
うつむいてしまいました。全額賠償を求めない代わりに書き込み者に対して、
・書いた目的
・書き込みの内容は事実無根で完全なウソである内容
・Aさんに対する懲戒の取り消しを求める内容
・書き込みに対する反省
・署名(捺印)
を書かせました。

この書面を持って、弁護士と共にAさんが人事に提出に行きました。
また、論理として「2chは通念上の非健全サイトであり不当解雇ではないが、
会社側の調査方法が未熟や行き過ぎがあり、本人の自白しか証拠がないことから、
書き込み者の書面、またAさんの日常の業務に全く問題がなかったことを理由に、
情状酌量と和解を求める」と陳情しました。

会社から下った裁定は
・企業の業務特質も考え、公私を問わず二度と2ちゃんねるに接続してはいけない。
今回の件について公的機関への報告や民事裁判を放棄すること。
Aさんがこれに同意し、誓約すれば、下の通りの扱いとする。
・1月から4月までの期間は有給休暇消化と欠勤扱いにし、給与計算を行って6月25日の給料日に支払う。
・公式の罰則は無かったものとし、欠勤部分の給与減少を実質的な処分とする。
(これとは関係なく、書き込み者より自主的に20万円のみ慰謝料が支払われました)

おかげさまで、下手に裁判を起こすよりも緩い処分で済みました。
ありがとうございました。>ALL