【AFP=時事】

インドの首都ニューデリーで、父親とバイクに乗っていた4歳の少女が、ガラスでコーティングされたたこ糸で喉を切られ死亡する事故があった。地元メディアが25日、報じた。

たこ揚げはインドで人気のあるスポーツだが、競争相手のたこ糸を切断するためにガラスや金属でコーティングされた糸が使用され、近年死亡事故が後を絶たない。

伝統的に毎年8月15日の独立記念日前後には、インドの国旗の色に塗られたたこが揚がり、死者や負傷者の数が急増する。

主要紙タイムズ・オブ・インディア(Times of India)によると、今回の事故は24日、この女児が父親と寺院に向かう途中に発生。

たこ糸によって女児の首は半分近く切断されていたという。

また地元メディアの報道によると、独立記念日にはエンジニアの男性(28)が市内でバイクを運転中に喉をたこ糸で切られ死亡している。【翻訳編集】 AFPBB News

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