福岡県議会は、議員の欠席理由を定めた会議規則を改正し、家族の介護や配偶者の
出産補助を明記する方針を決めた。女性議員の発案を受けた改正で、23日の本会議で
可決される見通し。議会事務局によると、介護も出産補助も会議規則に明記するのは
都道府県議会で初めてだという。

現行規則は欠席理由を「公務、疾病、出産その他事故」としている。今も「その他事故」の
扱いで介護や出産補助で休むことはできるというが、改正案では「家族の看護または介護、
配偶者の出産補助」を加えて明確にする。「出産補助」は出産時の立ち会いのほか、
配偶者の産後ケアや育児なども想定するという。欠席期間は明示せず、個別に議長が判断する。

民主党会派の女性議員4人が発案し、自民党会派も受け入れを決めた。民主党会派の幹部は
「介護や出産補助が『その他事故』というのは時代認識が遅れている。明文化して休みを取る
ことへの抵抗感を減らしたい」と話している。
http://www.asahi.com/articles/ASJ3L2VZNJ3LTIPE004.html
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