で。眼について。
>>429 まだ引かれてる線や色は眼のカタチを表してない。
>>427 せっかく眼の練習してんなら顔絵にもどんどん導入したら捗るぜよ、という話：

目玉は、成熟個体ならざっくり直径25mm程の白目の球体で、その上に一部が飛び出した透明な球体で色がついて見えるのが黒目、直径は11mm程。
瞼も睫毛も大雑把に目玉カーブに沿って形ができて、ここら全体を指して眼と呼ぶ。
ところでいわゆる眼の横幅、つまり瞼の左右幅は涙腺や目尻のシワ端まで含めると27mm程あるという(目玉直径より大きく切り開かれてる事に注意)。

つまり、目玉本体はマンガ絵を見慣れた脳が想像してるより遥かに小さく、瞼や涙腺はボリュームが大きい。真正面顔でも涙腺や目尻のあたりは目玉の地平線に近い傾斜面を見てることになる。
(嘘だと思うなら上目遣いで鏡を覗いてご覧。下瞼の曲線が目玉の最大円周に近いカーブを示してるのが見える。さらに瞼の端は硬いんで目玉表面から剥がれて浮いてることもある)

ーーとゆうようなんが目玉練習と写真似顔絵の過程でぼんやり身についてきてる頃かなー。

で俺、イラスト肖像見て目力が欠けてる(福笑いだったりハンコだったり)ようなのって、デフォルメの大小は別にして、↑な部分の説得力が足りてないからなんじゃないかなー、とよく思うんな。
だもんで、模写元を穴が空くくらい観察して、目玉周辺に↑に書いたような合理的な特徴を探し出してご覧。
そしたらそれを線や色の境界に現せるかもよ(そういうの使う線や色はデリケートなんで表現技法も同時に鍛えてな)

てってー。じゃあ次、じゃその目玉は頭蓋骨の何処に収まってんだ？ てなふうにね、実は次々無限ステップが待ってんな。ハマると終わりが見えなくなって気が滅入る。今は難しく考えずに気長に気楽になー。

https://i.imgur.com/sZQLYxR.jpg
以上書きながら、あれ？どんなんだっけ？と思い出しながらチラ裏描きした。ら、 ららら？
ごめん、言うほど簡単ちゃったやんやっぱ難しわ。