その目玉が、小川アナのメインキャスター就任を中心とする新布陣だ。アンカーは星浩氏、取材・フィールドキャスターは村瀬健介記者が務める。
また、スポーツコーナーは石井大裕アナが務め、サブキャスターには山本恵里伽アナが就任。現キャスターでフリーアナの雨宮塔子は5月いっぱいで番組を離れることも決まった。

小川アナは7日、同番組を通じて「不安でいっぱいではあるが、『アベプラ』での学びや気づきを糧に、精一杯取り組んでいきたい」などとコメントを寄せた。

これまで多くの女子アナがフリーに転じてきたが、今回のケースは異例。
まず、退社後すぐにライバル局の報道番組でメインキャスターに就任、しかも現任の雨宮を追い出すような形になったことだ。

小川アナと似たケースでは、昨年3月にNHKを退局し、同年10月に日本テレビ系「news zero」のメインキャスターに就任した有働由美子アナが挙げられる。

「有働アナでも異例の早さと言われたが、それでも退局してから半年は空けた。しかもNHKと民放だと“ライバル局”とは言いにくい。
一方の小川アナは退社後3か月足らず。しかもテレ朝からTBSという、同じ民放キー局にこんなに早く移るのは聞いたことがない」(芸能プロ関係者)

ただ、何よりも注目されるのは、元カレである櫻井が、真裏の報道番組に生出演していることだろう。