そして、渋谷のスクランブル交差点で動画を撮影したことについて「当初は、面白い動画を撮りたいとの思いから、事前に十分な注意を行い、大きく交通を妨害する形にならなければ、
今回の撮影は人に危害を加えるものではなく問題になることにはならないと安易に考えてしまいました」と、面白い動画を撮りたいという思いの一方で、事前の認識が甘かったと認めた。

その上で「しかしながら、人通りの多い渋谷のスクランブル交差点にベッドを置き寝そべるという行為は、多くの方の交通の妨害となるだけでなく、
多くの歩行者の方の注目を集めて、その場に留めることから、一歩間違えれば、交差点に取り残された人に自動車がぶつかるなど、交通事故を起こす危険のあるものでした」と危険性が高い行為だったと認めた。

そして「この企画を考えていた当時は、交差点の状況を見て、青信号の間にベッドを撤去するように検証はしていたつもりだったものの、
こういった危険について、僕たちには十分に想像力が及んでいませんでした」と、自らの認識の甘さを反省した。