5月14日、B-29爆撃機440機による空襲で旧国宝の名古屋城が炎上、家屋21,905棟が被災
【66,585人が罹災し、死者338人、負傷者783人】

6月9日には熱田空襲が行われ【愛知時計電機・愛知航空機の社員や動員学徒を含む2,068人の死者】

7月26日にエノラ・ゲイによる八事日赤病院付近への模擬原爆(パンプキン爆弾)投下を最後に
63回の空襲が行われ、B29の来襲は2,579機に達した
投下された爆弾の総量は14,000トンに上り、被害は死者7,858名、負傷者10,378名、被災家屋135,416戸に及び
【名古屋市は日本の他の大都市と同様に壊滅的に破壊された】

名古屋市に【数多くあった歴史的遺産と古い町並みの景観が戦災により焼失】
全市域約1万6000haの約24%に当たる約3850haが焦土化

【木造の建造物の大半は焼失】
慶長年間以来の碁盤割の町並みをはじめ、名古屋市の中心の建物の大半は破壊され、完全に焦土と化した