事件の首謀者である張学良と楊虎城に「お前らは引っ込んでいろ」と言って蒋介石を解放させる。
アメリカは蒋介石にカネも軍備も飛行機も与えてきた。
それで日本をやれ、日本を戦争に引きずり込めと指導してきたが、つまらぬ内輪喧嘩を始めた。
真面目にやらないともう援助しないぞと脅しをかけたのだと言われる。
蒋介石はそれで北伐をやめて対日挑発に取り掛かる。

翌1937年に入ると様々な対日テロが始まる。
7月7日に盧溝橋事件があり、7月末に通州事件があり250人の日本人居住者が殺される。
8月13日に上海攻撃が始まる。
米陸軍航空隊将校のクレア・リー・シェンノートも宋美齢と一緒に中国軍隊空軍の指揮かなんかをやっている。
ずっと繋がっているわけ、ウィリアム・ドナルドなどというのは紛れもなくニューヨーク・ヘラルドの人間だ。

一介の特派員がそんなに仕切れるわけがない。
背後にいたのが先に触れたアメリカ広報委員会(CPI)で
支那にいた米国特派員はすべてこのCPIの指図で動いていたとみて差し支えない。