昭和26(1951)年5月、アメリカ上院の軍事外交合同委員会で、
ダグラス・マッカーサーは「日本の戦争は自衛戦争であった」と発言した

マッカーサーは実際に朝鮮戦争を戦って、ロシア(ソ連)、共産主義の脅威をやっと悟った。
マッカーサーは日本が戦争をせざるを得なかった理由をやっと理解できたのである。

しかし、呆れたことにこれほど重大な証言を報じた日本の大新聞は当時も今も皆無である。
NHK、民放などのテレビ局も完璧に無視している。

東條英機は宣誓供述書で

「断じて日本は侵略戦争をしたのではない。自衛戦争をしたのである」
「国家自衛のために起つという事がただ一つ残された途であった」

と語ったが、これはこのマッカーサーの
米議会証言録と重なるもので、最終的に東條とマッカーサーは同じ見解を披露したことになる。