ソ連兵、中共軍や現地の中国人は無抵抗の日本の民間人に掠奪と暴行の限りを加えた。

集団は散り散りになり、飢えと疾病で多くの人の命が失われた。
中でも日本人婦女子の惨状は想像を絶するものがあった。

特にソ連兵は日本人の女性とみれば見さかいなく襲いかかった。

殆どが銃口を突きつけての強姦、輪姦であり、その実態についての記録は数多く残されている。

ソ連兵は満州だけでなく欧州においても、現地の住民を対象にしたレイプで性欲を処理するのが慣行であった。

ようやく満州から陸路朝鮮に入り、半島を南下するに際し
ここで再び現地人男性による凌辱が繰り返されたのである。

不法妊娠者の数から医師の試算するところでは、
被害者は少女から中年婦人に至るまで約5,000人に及んだと推定される。