>>939
1945年7月、アメリカとソ連の2度目の会談が行われることになりました。
「ポツダム会談」 と言います。
この会談では、主に敗戦が近い日本をどうするかが話し合われました。

ソ連側は、
「準備が出来次第、対日参戦を行う。終戦後、各国が占領している地域は、そのままその国が統治とする」
という主張を行いました。

これはヤルタ会談の時の決定と同じようなもので、
日本に領土を広げたいソ連としては当然の主張と言えます。

特にソ連は、太平洋方面への理想的な軍港・軍事基地を建設できる、
北海道の占領を望んでいたと言われています。