『1945年 満州進軍 日ソ戦と毛沢東の戦略』

満州でのソ連軍の軍紀の乱れは目に余るものがあった。
彼らは白昼堂々と倉庫の中のものを盗み出し、町で売りさばき、得た金を着服した。

夜になると泥酔状態で臭気をまき散らしながら、町中「マダム」を捜し回った。
恐れおののく庶民はドアと窓を締め切り、ソ連軍が一日も早く帰ることを内心に祈っていた。

満州の各大都市はどこも同じような状況で、夜になるとソ連軍兵士が街角に現れ、
通行人を止めては携帯物品を強奪し、女性を追い回し、時には銃をもって民家に押しかけることもよくあった。

1945年9月初めに山海関を出て瀋陽に到着した部隊は、
ソ連軍兵士による強奪事件を目撃し、また多くの中国人市民から訴えを受けた。

しかしソ連軍側はまた、その原因を、兵士のファシストに対する敵愾心に帰し、ドイツでも同じ行動をしたと弁明した。

ソ連軍は中共軍とともに 強姦 略奪および虐殺の行為を始めた
その後、中共はソ連に媚びへつらうために、ソ連軍の命令を従り、ソ連の「義挙」を賛成した。

彼らはソ連軍とともに人々を強姦しまくっていた。