厚生労働省が8日発表した2月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、現金給与総額(名目賃金)に物価の変動を反映させた実質賃金は、前年同月比1.3%減少した。名目賃金の伸びが、物価上昇に追い付いていないため。減少は過去最長に並ぶ23カ月連続となった。

時事通信 2024年04月08日08時33分配信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024040800163&g=eco