まず削除人が利用者の快適、不快適を具体的に知るシステムが無い。
たった一人の削除を望む依頼者の声を聞くだけで、削除を望まない者
あるいは削除するまでも無いと考える者は何も言わないからだ。

利用者全体の意思を確認できる機会は事後の削除議論しかないわけだが
削除人は一旦削除してしまうと自らの行為を正当化することに躍起になって
絶対に利用者の話を聞かない。

こうなると利用者は諦めるしかなく、依頼者は削除さえされてしまえば勝ちだと考える。
利用者は本来の意味での自治に対するモチベーションを失ってしまい
結果として板の自浄力は損なわれ、板の環境は著しく悪化する。