今日のお勉強

李氏朝鮮のクーデターを日本が計画して
清から切り離すことを企むが、清が想定したより早く
清仏戦争を切り上げ半島に戻ってきたので失敗、これが甲申政変。
朝鮮半島から清と日本の両軍を撤退すること、
将来出兵する場合はお互い事前通告すること、これが天津条約。

朝鮮半島で米の買占めが起きて飢える人が出てくる
李氏朝鮮を打ち倒すために農民たちが立ち上がり東学農民革命が
起きるそうになる…のだが

革命を恐れた李氏朝鮮は清に軍を要請する
天津条約が破られたので日本も軍を送る、甲午農民戦争になる
半島の支配力を決めるため日清戦争をする
日本が清に勝利して下関条約が結ばれる、清の干渉権が失われる

半島は日本が思うがままになったので内政干渉しまくる
今風に言うと構造改革した、手始めに奴隷制度を法的になくす
朝貢貿易の時代には戻れなくなる

次の日露戦争で勝つための布石として朝鮮半島内の政治を
めちゃくちゃにする、半島内の日露の干渉が強まってきたので
抑止の意味もこめて国名を大韓帝国とした…のだが
相変わらず日本からの圧力は強く戦争の協力を強いられる

日露戦争で勝つと日本は豹変し、大韓帝国の外交権を剥奪
保護国化させられる、怒った韓国国民は義兵闘争する
抵抗はするものの実現はかなわず、この間、併合の準備とも
言えるほど内政干渉され構造改革させられる

保護国から直接統治に転換することが決定する
そして東学農民運動から続く抗日運動の締めとも言える
南韓大討伐作戦を大日本帝国が開始する、期間中に
かの有名な安重根のハルビン駅で伊藤博文暗殺が起きる

抵抗は実現せず制圧させられ日韓併合
その後抵抗を続ける者はいたが1914年の検挙事件を境に
組織的な活動はなくなる