2月早々、再び日本の南岸を低気圧が通過する可能性が出てきています。1月22日のような大雪になるのか心配されますが、前回と今回では大きな違いがあります。

南岸低気圧に限らず、現在の気象予報はコンピューターシミュレーションの結果を基本に組み立てています。

28日の時点では日本(気象庁)の気象モデルは22日と似たような雪雲あるいは雨雲のコースを予測し、関東など太平洋側の大雪を示唆しています。

一方でアメリカ(海洋大気庁)の気象モデルは明瞭に低気圧が発生せず、太平洋側の降水はほとんどない予測です。

また、他の機関の気象モデルもバラつきが非常に大きく、予測の確実性が低い状況です。

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雪が予想されている2月1日時点の雪/雨雲の日米予想。