バアアアアアアン!!

先生「このような栄えあるお役目にめんどくさいとは何事だああああ!!!」バァン!バァン!
楓(11)「先生お赦しください!船見さんは連日のご奉公で疲れが溜まっていて、
      それでつい」
先生「古谷ぃお前もこの売国奴の肩を持つのか?今や一億総国民みなお国のために
   働いているのだ。前線の兵たちに比べたらお前らはなんだ?たかが会場設営程度で
   なんたる体たらくだ」
楓「小学生の体力であの長時間労働は決して余裕のあるものではありません。とくに
  船見さんの働いています部署は本来であれば男性の」
先生「古谷、お前そんなに偉いのか?」
楓「いえ私は…」
先生「お前は指揮官かなんかなのか?」
  「きさま船見の体を見てみろ。小学生は子供か?なあ。お前母親よりも
   もう背が高いだろ」
楓「…」
先生「小学生は立派な戦力だ。そんなふざけた口が聞けるならチャンコロの一人でも
   殺して欲しいものだ」
楓「…」
先生「生徒指導室まで来い。船見お前もだ。残りの奴らは課題が終わり次第
   用務倉庫前に集合しろ」
  「このヘタレどもが…大和魂を注入してやる」

〜まりちゃんとたのしい移動教室 IN 大阪 終わり〜