向日葵は団地住み [無断転載禁止]©2ch.net
カーーーーーーッ ペッ
向日葵の水筒に痰を吐く結衣
向日葵「今日も暑いですわね
家から水筒を持ってきてよかった、水道の水はぬるいですから」
向日葵「ゴキュ....ゴキュゴキュ....ぬるんっ」
向日葵「ふぅ冷たくて美味しいですわ....でもなにかヌルヌルしたものが喉を通りましたわね」
違和感に気づくもまだ状況が飲み込めていない向日葵
結衣「古谷さん水筒飲んだ?ww」
ちなつ「クスクスクス」
向日葵「またこの四人組ですわ、何笑ってるんですの キッ」
京子「いやなんでもないよーハッハッハッハッ ゲッホゲホ!!苦しいーw」
あかり「京子ちゃん笑いすぎだよおおww
ーぜんぜん何もしてないよ向日葵ちゃんー」
向日葵「用事がないのなら早く生徒会室から出ていってくださいっ!!」
櫻子「向日葵.....さっきこいつらが向日葵の水筒に唾入れてたの私見たよ」
向日葵「嘘でしょ?!」
櫻子「ごめん向日葵言えなくて....ヒックヒック」
向日葵「櫻子を脅してたんですのね、なんて卑劣なんですのワナワナワナ」
結衣「夏場だから塩分補給してあげといたけど美味しかった?!ケラケラ」
向日葵「プツンッ ぶっころしてやるぅううううー!!」(猛烈な勢いで飛びかかる) 「クソ〜負けちまった…」
いまだ蒸し暑い残暑の中、平日昼間から道をうろつく中肉中背の男、古谷父。
自治体と船見組の公共事業をめぐる癒着ぶりが問題となり、真相究明を求める
会派が選挙に勝利し議席を固めた結果、不正調査が行われることとなった。
その間の工事は停止。収入がなくなった。
「本当に全部スッた。今日こそはと思ったがこれはまずいぞ…母ちゃんになんて言えば…」
「あーくそ!」
「家賃やべーな家賃…もう3ヶ月くらい滞納してるし、さすがにやべえ。どうすっかな…」
ふとコンビニに目が行った時、ちょうど店から出てくる男が視界に入った。
見覚えのある顔だった。運命とはまさにこのことだろう。
コンビニから出てきた男が車に乗り込みコーヒーを開けた時、不意に何者かが
助手席にどかっと腰掛けてきた。驚き見たその顔は紛れもなくかつて自分が追突した
相手、古谷父だった。
「どぉおおおぅもぉ。大室さん。こんなところでお会いするとは奇遇…いや、これは運命だ。」
驚愕の表情で固まる大室父にお構いなく、古谷父は続ける。
「いい〜車に乗ってますね!あんのときはボロボロの軽でしたが…!」
おもむろに大室父のコンビニ袋からサンドイッチを取り出し、バリバリと
荒々しく食らう古谷父。
「私ぁ相変わらずあのボロダンプですよ…まぁああ今はそれももう動いてないんですがね!」
あっという間にサンドイッチをたいらげると、口を開けたまま固まっている大室父の手から
スッとコーヒーを引き抜きゴクゴクと飲み干す。そしてはぁ、とため息をつき、続ける。
「ところで…ここで会ったのも何かの縁。ちょっとご相談したいことが…ありましてね。」
それからしばらくして古谷家は借金のカタに差し押さえられていた実家を買い戻し、
古谷父は晴れて一国の城主となった。
七森中では古谷の娘である向日葵の豊満なエロメスボディに嫉妬する陰惨な喪女どもが
「古谷は汚いオヤジに体を売って家を建てた」などと汚らしい陰口を叩いていたが、
実際はそのようなことはなく、金は他のところから出ていた。 古谷父は中肉中背って書いたけど別にデブってわけではない
体躯的には中年肉体労働者に散見される筋肉達磨に脂肪が乗った
四角い感じの体
個人的には向日葵のワガママボディはこの古谷父の影響があると
思うんだよなあ