名古屋市交通局は8日、インターネット上で売買する目的で自宅に児童ポルノを保管していたなどとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(提供目的保管)の罪で起訴された同局緑営業所の職員の男(39)=公判中=を懲戒免職処分にした。
 起訴状によると、男は今年2月、動画や画像を売買できるサイトの利用者に販売する目的で、自宅のハードディスクに児童ポルノの画像データ2点を保管したとしている。
 同局によると、昨年10月から売買を始め、約400万円の収入があった。