435 名前:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (ワッチョイ bfbf-93S+)[] 投稿日:2017/04/15(土) 01:05:19.62 ID:JP5u564Q0
>>411
当時、そういうスレに反論した覚えがある。

論旨はだいたい以下の通り
「中国や韓国のような、日本もかつてそうだったタイプの開発独裁型の国家の
成長戦略においては、まずは大きいビジネスになりそうな産業を先進国から
パクって、自国の廉価労働力でもって労働ダンピングからくるコストメリットで
市場荒らしを行うことによって成功していくというパターンが主流になる。ここで重要なのは
「大きいビジネスになる」ということ、先進国からパクるにあたっても
市場規模や売り上げがデカそうな産業を優先的にパクる。つまり家電は世界中で大量に
売れて売り上げもデカい。自動車産業もしかり。携帯電話だってそう。
ビジネスとして売り上げが非常に大きい。こういう産業をターゲットにして、自国の秀才に
海外の技術を模倣させ、そして労働ダンピングでシェア荒らしをする、というのが
一番簡単な成功戦略になる。日本がやってきた道であり、今は中韓が同じ戦略でもって
その成功をなぞろうとしている。
さて、本題は一眼レフなどにおいて日本がまだ圧倒しているという話だが、上の話が
これとどう関係するか説明しよう。つまり俺はこう言いたいのだ。『一眼レフはビジネス規模が
ショボい、伸びしろも少ない。だから国策レベルでパクるようなターゲットにならない。
中韓の産業政策を牛耳る連中が優先的パクり目標として食指を動かさない程度のビジネスなのではないか。
我々の優位は、『連中が熱心でない』ことからもきているという自覚が必要なのではないか』
そういうことだ。」

日本のカメラ技術が優秀なのは否定しないが、アドバンテージが強烈なまま推移できたのは
そもそも中韓も「そんな未来の無い、そして市場規模の大きくない産業を、必死こいて
模倣する意味があまりない」ということでリソースをそれほど割かなかったんじゃないか
という推定が必要だったように思う。
つまり、模倣したり日本に血眼になって追いつかなければならないほどの価値がある産業というわけでもなかった。
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