>>736
本スレ850,866参照。
要するに3D→2Dで描画ではなく、2D→2Dで製図しようとしている。

直方体の各面は平行四辺形がパースにより崩れた物になるが、
それを立体の各面ではなく、崩れた結果のただの2D図形の四角形として捉えている。


おそらくサヴァンの人は視覚情報を2D画像として記憶し、
実際の視野画像と重ね、トレスして出力してる。
これに近い事をやろうとしている。

視覚情報は利き目の2D画像に非利き目の情報を付加し脳内で3D情報として構築される。
これを利き目の2D画像のままに「見たままに描く」のがデッサンとなる。
ただし既に3D情報になってるのを2Dに落としているだけなので無駄ではある。
直接2D画像を製図出力出来れば済み、これを1語だと「角度を全部測って」とかになってる。
この場合、立体の面ではなく、元々2Dの線画であり、ただの四角形というわけ。

とはいえ常人は映像記憶能力なんて無いのでどだい無理。
なら、使わなければいいという考え方もあり、これを実践してるのが、中学でおそらくやったであろう、
・顕微鏡を左目で覗きながら右手でスケッチ(トレス)
であり、これに近いといえば近い。
理屈で言えば、立体視(平行法)と同様に目を平行にし、片目で実物、片目で紙を見て、トレスする。
顕微鏡スケッチの時にトレス出来てた奴は出来るのかも。


今のところ1が特殊能力持ちには全然見えないし、
見えてないのではなく、単に見てないだけのようなので、確かに一番効くのはデッサンなのだろう。
つまり1は通常の基礎練が一番効く、確率的に存在確率が一番高い、普通の人だ。
デッサンニキが意味不明な叩かれ方してるが、やろうとしてる事は当たってるように見える。