★搭乗型の2足歩行ロボット

・このロボットは肥料の製造設備などを手がけている群馬県榛東村の機械メーカーが
 新たな分野に進出しようと開発しました。ロボットは重さ1トンで、長さ2メートルの
 2本の足で立ちます。地上から2.5メートルの高さにある操縦席のペダルを操作
 しますと、250CCのエンジンが油圧装置を作動させすり足で歩きます。歩く速度は
 時速1.5キロとゆっくりですが、地響きをたてて進む姿はSF映画やアニメーションに
 登場するロボットのような迫力があります。遊具として遊ぶことができるよう操縦席の
 横にはスポンジのボールを発射する空気銃も備えています。ロボットは一体
 3600万円で販売する計画ですが、インターネットで写真などを公開したところ、
 国内だけでなく海外からも問い合わせが寄せられているということです。

 開発にあたった南雲正章さんは、「SFやアニメーションに登場するロボットに乗って
 みたいと子どものころから思い続け、ほんとうに作ってしまいました。次は頭や腕も
 動くようなロボットをめざしたい」と話しています。
 http://www3.nhk.or.jp/news/2005/04/19/d20050419000123.html

※画像URL: 榊原機械 LAND WALKER
 ttp://www.sakakibara-kikai.co.jp/products/other/LW.htm