予備知識のない第三者には個人特定不可能です
削除要請板でよく聞く却下理由だけど、これっておかしいと思う方いらっしゃいませんか? わざわざ詳しく調べようとか思わないしなぁ。
そしてそういうのに限って「珍しい苗字なので検索すれば〜」などと
削除依頼者が特定しやすいような情報をわざわざ書き込んでいる件について >>1
予備知識の無い第三者でも特定できない物まで消さなきゃいけないという事になると、
予備知識の無い第三者である削除人は、依頼者のいうがままになんでもかんでも
消さなきゃならなくなる。場合によっては、
「この文章のここを見てくれ! ここはノイズだから取り除く! すると……これは暗号によって書かれた誹謗中傷文なんだよ! 」
「な、なんだってー!」
な依頼でも消さなきゃいけなくなるかもしれない。
まず一つに、そういったなんでもかんでも削除可能になりかねない要素を
排除する為の基準として、これが存在するのではないかな。
それに、予備知識の無い第三者に特定できないような情報を書ける人間というのは、
予備知識がある人間なわけで、そういう場合は
・削除によって解決する問題ではない
│
├予備知識が無い人間には意味不明なのだから、削除してもしなくてもどっちでも同じ事
│
└予備知識がある人間は限られるわけだから、書き込んだ人間のログなどから、
その人間を追ってもらった方が根本から問題が解決できてベター
というわけで、上のなんでも削除可能にならないように、という基準と、そういった要素を
とを合わせて、削除しないという事になっているんではないかと。 ちなみに、下のログ追っかけてもらう過程で、裁判所から削除命令も出してもらえば、
さくっと削除されることになるので、予備知識があるが、別にそのレスを書き込んだと
いうわけではない知り合いに、その書き込みを見てあれこれされる可能性というのも極めて低くなる。 んで、そういう風に、アレな事を書き込んだら訴えられて身元バレ&賠償請求で\(^o^)/オワタ、
という事例が相次ぐようになれば、そういった書き込み自体が減るはずなんだよね。
法治国家における法の抑止力ってのは、そうやって機能する物だからねぇ。
でも、日本人ってめったに訴え起こさないからなぁ・・・なかなか理想通りには行かない。 >>1
まず、あなたが「どうしておかしいと思うのか」を書いてくれないと、話が膨らまないんですけど… >>7
>>1ではないが、私的にう〜ん?と思う点をつらつらと挙げてみる。
・予備知識のない第三者云々の文言はガイドラインに記載が無いこと。
ゆえか、実際に個人三種で申請した依頼者は、ほとんどこの理由でひっかかってしまう。
・依頼者がたまにスレタイの意味を聞かれた時に、晒された個人にピザを宅配することができる程度の情報とよく例示されるが、
実際その基準で削除判断を下されているものの、それで正しい基準なのかが明確でない。
・個人が過去にに所属していた時点の情報を晒されても対象外になるのはなぜか。
現在、過去を問わず、個人が所属していたという情報には変わりないのでは。
>>6
裁判所に仮処分申請するにしても弁護士に依頼したり金を積まないといけないから、
個人マターだと手間や金銭面の問題で結局泣き寝入りしてしまうのが問題。
実際に裁判所経由で削除命令を取っているのは法人が多いし。
完全に個人を特定する情報を伴っている・・・これガイドラインにありますよね。
この文言の解釈として「予備知識のない第三者から特定できる=完全であるという考え方、解釈になって
いると俺は思っていたんだけど・・・。ピザや郵便が届けられない=完全じゃないでしょ・・・という感じ? >弁護士に依頼したり金を積まないといけないから、
いけないということはない。別にそんなに大変でもない。金もかからない。
ただ、知識が必要というだけの話だと思うんだが・・・。 「郵便が届くぐらいの住所」といいますが、郵便局をなめてはいけません。
信じられないぐらい曖昧な住所でも、名前で特定されて届いちゃったりします。 確かに田舎の住所だと、番地指定が曖昧でも届いたりするからね。
そのつながりじゃないけど、田舎は地域コミュニティが都会よりあるから、
仮に予備知識のない第三者に該当する人間でも、噂話などと合わせ技で個人が特定されてしまう。
予備知識のない第三者という言葉だけで一括りにはできないかも。 >>10 個人を完全に特定できない不完全な情報であっても、
予備知識のない第三者に提供している特定しかねない投稿は削除されないのはおかしいと思うけどね。 >>12
「ピザや蕎麦が届くくらいの住所」という話をジェンヌさんから聞いた記憶があるのですが
そういう話が削除人専用掲示板で別個にあったのですか? >>9
簡易裁判とかだと、弁護士経由じゃなくても個人で訴えとかできたんじゃなかったっけかな。
で、裁判所からの命令というのは、簡易裁判所だろうが最高裁だろうが、別に構わなかったはず。
少額訴訟とか、そういうシステムを上手く使えないものかなぁ、とそこら辺に詳しくない俺は
思ったりするので、詳しい人は大いにツッコミを入れていただければとw
>>13
田舎だとか、そういった要素をどうやって判断するか、という事に尽きると思うよ。
結局は、悪意を持った人間をどうにかしてくれ、って事でもあると思うし。
悪意を持った書き込みをどうにかしても、悪意を持った人間はどうにもならない場合が多いからね。
>>14
そこら辺は、私生活情報を理由としてウマイこと使うと、意外な程削除されるもんだったり。
いらん一文が頭についたw
簡易裁判所とかだと って要らないねw 簡易だろうが高裁だろうが別に弁護士は要らないもんなw
推敲ミスだ。スマソ。 予備知識のない第三者にだって、ちょっとその気になれば特定できる場合もありますよね。
たとえば離島の珍しい名前の人とか。その辺の、さじ加減をどうやっているのか興味がありますが。 同定可能性の問題と
権利侵害の問題は
基準が別だしなー。 推測できるということと、完全に特定できるということは違うとおもうです。
無論、或る程度の精度で推測できるのであれば、削除対象とすべきだという話はありうるで
しょうけど、技術的にどういった具体的な線引きができるのか・・・という話になります。
例えば、上にある「離島の希少な苗字」の話しで言うと、削除人として、その書かれている住所が
どの程度の人口を有しているものなのか、その苗字がその地域においてどの程度珍しいかを
知っていないとだめなのか・・・という話になりますよね。そりゃ無茶な基準になってしまい、そういった
ことを知る手段のない削除人は手を出さなくなっちゃったりすることも十分に考えられます。
「こういった場合削除対象としてもいいんじゃないか」という議論は理解できなくもないのですが
、では技術的にそういったことの確認手段をきちんと定めての基準作りは結構難しいかも
というお話でした。 「郵便が届くぐらいの〜」という基準を別のものにすればいいんですよ。