>>892ありがとうございます。これで最後です

【板名*】詩・ポエム
【スレ名*】〜〜詩で遊ぼう! 投稿梁山泊 11th edition 〜〜
【スレのURL*】http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1081268307/
【名前欄】園川@代行お願いしてます
【メール欄】sage
【本文*】

>>717 能書き
>それでも生きることが好きで
>なり振りかまわず組織にしがみつく
どうもよく分からない感覚だ。
生存することが好きで=死にたくなて、ということなら分るが。
それはそれとして、4連目の受け取り方でこの詩が決まる。
アメリカ大統領やアルカイダから抽象される否定的な要素を
自分自身にも見ているのか。それは「守るべきものがあるから傷つけあう」
という言葉で肯定され得るものなのか。
それとも自己の正当化の為に戦争や紛争を持ち出したのか。
だとすれば幼稚な世界観だと言えないか。
能書きというタイトルがそれを自嘲しているのか。よく分からない。

>>721-722 角部屋
連の構成が展開に貢献している。
ただ隣の住人の描写に移行してからそれまで展開されてた
生(性)と死の風景がほったかされ、
最終連では自分と自殺した隣人との対比のみに収束するので
前半が詩全体に貢献しない。
現代的な、なんとなくの生の不安をなんとなく語り、
その奥に潜むものとの対決もなんとなくのままやりすごす。
>>694の作品と同じスタンスをきちんと描いてる。
身の回りの風物の描写に使用される言葉と語り口のバランスが良く
口語調に必然性がある。
ただ締めの2連の無理で安易なまとのせいで全体が壊れるのが残念。

>>724 恋の崖っ淵
言葉を省略しすぎで意味が分らない。
叙景を意図しない主観の表白と取ることも出来ない。
全体が間延びしてるため2連目と4連目の転調が決まらない。