>>989
「規制されていないIPアドレスに変わった」ということだけですので「解除された」にはならないです。
そして、以前に割り当てられていたIPアドレスは「規制されたまま」になっているのかもしれません。
その「規制されたまま」のIPアドレスがまた他の人に割り振られると、その割り当てられた人が「規制」になってしまします。

このように悪循環になっている現状、どこかで断ち切らなければならないかと思います。

その方法のひとつとして、「解除申請する」と言うのがありますが、現状、かなりの数のISPが放置状態にしています。
その「放置する」要因のひとつとしては「さほど影響がない」と判断しているのが大方のISPの意見でしょう。
事実、2ちゃんねる以外でDSBL規制を利用しているところは皆無でしょうから。
また「無意識に踏み台になっている」環境のあまりにもの多さに、ISPも対応できないのが現状なのかもしれません。
事実、当方もOCNを利用しておりますが、日に数百件を超える「同じネットワーク内のパソコン名を捜しているホスト」が来ています(NetBIOSなど)

そしてもう一つの方法が「VirginなIPアドレスを手放さない」という手もあり得るかと。
PCを直接国際網に繋げていたりしますとPCの再起動などによってIPアドレスが変更されます。
それを防ぐためにルータなどを設置して24時間年中無休で稼働させておき(冷蔵庫の扱いに似ているかも)、
IPアドレスが変更されないようにする方法とか(ただし、ISPによっては自動で再割り当てを行うところもあります)、
もしくは割高にはなってしまいますが、固定IPアドレスサービスの契約を結ぶなどの方法があります。

いずれにせよ、多くのユーザが国際網接続に対する危険を認知する力の希薄さが大元であったりします。
ただ単に「国際網に繋がったー!万歳ー!」だけで終わっちゃうようなユーザを、ひとりでも少なくできればと想い、
かなり長文になってしまい申し訳ないのですが、心底希うのであります。