2ちゃんねるの「やんちゃくれ集団」、ニュース速報(VIP)板の住人(通称vipper)が作ったとされる言葉、
「ワロス」が6日の読売新聞(電子版)で紹介され、言葉の意味や背景について解説がなされた。
 2ちゃんねるで作られたスラングが、日本を代表する新聞社に認知されたケースとして注目される。
 読売新聞によると、ワロスは「すっとんきょうな響きがいい感じ」で、ひとつの言葉遊びだとしている。
                                   (ブルーベリーうどん)

以下、読売新聞電子版より2以降の議論のため一部引用
http://www.yomiuri.co.jp/net/column/yougo/20050606nt04.htm

 最近のネットスラングはほとんどが『2ちゃんねる』という匿名巨大掲示板で生まれていると言っても
過言ではありませんワン。「笑った」とか「笑える」という意味を持つ、ワロスというスラングもそのひとつ。
掲示板では面白い書き込みに対して、自分がウケたことを伝えたいときによく使われています。

 どのように生まれた言葉かというと、少々長くなりますが、まずは「笑った」の促音の「っ」を抜いた
「ワラタ」という表記が流行したのが始まりです。ネットスラングでは、促音抜きの言葉が多く、ワラタも
そのひとつでした。次にワラタが「ワロタ」に変化しました。これは「わろうた」という方言を取り入れた
ものだと思われます。そして、ワロタから「ワロタウロス」という言葉が生まれ、それが縮まって「ワロス」と
なったのですワン。(中略)

 また、最近は「キモス(気持ち悪い)」「コワス(怖い)」「カワイソス(かわいそう)」など、
ほかの感情を表現するときにも「ワロス」風の言葉が使われたりしています。ワロスというすっとんきょうな
響きがいい感じなので、こういう派生語も生まれたのでしょうなあ。やはり、ネット上の遊びは言葉遊びが
基本なのだと実感しますワン。(以下、略)

http://ex10.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1118132887/542 2005/06/07(火) 21:24:39 0