また長文ですがお願いします。
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【板名*】 アニメ2
【スレ名*】 ファンタジックチルドレンの結末は納得できまない2
【スレのURL*】 http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anime2/1124193342
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【メール欄】 sage
【本文*】↓

ヘルガがソランを待つと決意する理由が理解できまない派の一人だが
ゲームやった人の話によればたかしは
ティナ=待つ魂
セス=守る魂
ソラン=探す魂
と、それぞれの魂に意味を持たせたかったらしい。
DVDインタビューでもティナの運命の人をソランに設定したため
ヘルガとト−マがくっつくことはあり得ないと言い切っている。
この設定からはみ出ないための結末を作ったとしたら納得行く。
感情的には納得行かないが(笑)

公式サイトなど、たかしのFCに対するインタビューを読むと
転生を使ったファンタジーを作りたいという熱意でFCは作られた模様。
転生を通じて「今を生きる事の大切さを伝えたい」ということは
後からつけたと思えてならない。
今を生きる重要性をテーマをした場合、
それぞれの魂に運命付けることは生き方を狭めはしないだろうか。
ファンタジーの世界全体から見た時には面白い要素だが、各キャラクターの自立を阻害しているように思う。
ヘルガのソランを待つという決意は前世に縛られている感が拭えず矛盾を感じるし
もしソランに会えたとしてソランがヘルガにティナに戻って欲しいと願ったら
ヘルガはどうするのか興味ある。
ソランもなんだかんだで成長するか過去は振り返らないだかでそういう発想は持たなそうだけど。
狭間でティナがセスにあなたが死ぬなら私も死ぬと発言したのも
死んでもまた物質世界に生まれてソラン待てばいいだけだしーという発想があったら
恐いぞ。
どうしていつもティナ視点なんだ。何人か書いてたがティナの前世はどうした。
転生装置のせいなのだろうか。
アギのキルヒナ−に言った妹への思いは死後も消えない発言も前世に縛られた発想と言える。
死者へ気遣いならアギを尊敬しよう。

転生組は地球に来た後、誰も結婚して子供を設けていないあたり(レーテルやシリが独身だったか不明だが)
ラブストーリーは純潔でないと成り立たないという発想はちょっと寂しいし息苦しい。
せっかくレダのあたりをぐだぐださせて面白かったのに。
キャラクターに感情の深みをつけたいとたかしが言っていたので
転生話を考えた後にラブストーリーという要素もくっつけたと思うのだが
クリスティーナがジムと結婚して孫までいても
なんだか釈然としない思いを抱えている、なんてストーリーがあったら
大人も面白いと思える要素がもっと増えたかも。

今を幸せに生きるって…何を持って幸せと感じるかは刻々と変化するから
以前に幸せと思った事にすがること自体は不幸だと思うんだけどね。
自立を目指すことだと思うのだが。もちろん他人を拒否することではないです。
FCのキャラは自立しているように見えてそうでもないように見えるのは何故…。

あ、自分もヘルガはソランを恋愛対象で見てたと思うロマンティック推奨派。
でなきゃこのスレ未だに見たりしないっす。


こういう時期にアク禁に巻き込まれるのは歯がゆいのぅ…