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【板名】 漫画サロン
【スレ名】 るろうに剣心連載中 巻ノ十
【スレのURL】 http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1132564309/l50
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第百五十九幕 「無敵鉄甲」

倒した警官隊や門下生を踏みつけ、左之助に突進する番神。跳び蹴りで左之助を道場の外へ吹き飛ばす。
二重の極みで反撃しようとし、右手の重傷を思い出す左之助。二重の極みは使えない。
だが互い武器無しの徒手空拳同志。左之助の拳打を捌き、肘鉄を入れる番神。
左之助の拳打、蹴りは次々捌かれ、番神は左之助を掴み、地面に頭を叩きつける。
番神に当たるには、まず鉄甲から壊さなければならない事を理解する左之助。
それを肯定する番神。だが出来るか?全面に施された傾斜によって
どんな名刀の太刀筋も狂わせ、且つ一寸七分の肉厚によってどんな弾丸をも弾くこの鉄甲!!
そしてその鉄甲を駆るは古今東西のあらゆる武術を捌く、術式・無敵流!!!

「その二つを兼ね備えたこの"無敵鉄甲"の戌亥番神!! 生まれてこのかた敗北を知らねえ!!」

術式・無敵流だけで抜刀斎に挑み、敗れた師匠に代わり、抜刀斎は俺が殺る!!
師が敗れたから弟子も敗れて当然と思われるのは我慢ならねえ。俺は勝負と勝利以外に
一切興味が無え、だから師匠だろうが何だろうが負け犬になった奴には何の同情も沸きゃしねえ。
それを聞いて安心したと言う左之助。今回は敵がどんなに狂っていても、
それが深い悲しみから来てるんなら最後のシメは剣心に預けるのが筋だと思っていた。
だがてめえの様な復讐を口実にした戦闘狂は、剣心に預ける必要はねえ!!
左之助は二重の極みを放ち、番神の無敵鉄甲を破壊する!!

爆発で火傷を負った署長の手に刀を突き刺す乙和。私を恨むなよ、恨むなら…。
「『拙者を恨め』でござるか? 悪いがこれ以上人から恨まれるのは もう御免蒙りたい」
駆けつけた剣心を見、不意の遭遇ならここで討ち取っても何の問題も無いと呟く乙和。
「抜け! お前自慢の抜刀術と 私のこの左手の『梅花袖箭』 どちらが勝るか勝負だ!」