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387 :名無し募集中。。。 [] :2012/06/24(日) 22:12:35.98 0 [PC]
肌に優しく、洗って繰り返し使える生理用の「布ナプキン」が進化している。通常の1・5倍の
長さのロングタイプや、布ナプキンにさらに1枚プラスするハンカチタイプの専用布、おりもの
シートとして使えるミニタイプなど登場。「布ナプキンは漏れるのでは」といった不安を払拭
(ふっしょく)し気軽に使ってもらおうと、メーカー側も知恵を絞っている。

■ロハスで注目、自然な“締まり”

綿などの自然素材を使った布ナプキンは、1990年代前半に米国や豪州から輸入が始まった。
90年代後半には国産メーカーが手がけるようになり、通信販売やネット販売などの方法で
販売するようになった。
布ナプキン協会(東京都武蔵野市)によると、当初は「漏れが心配」「洗濯が面倒」などと
抵抗感が強かったが、2000年代半ばに、「ロハス」と呼ばれる健康や環境に配慮した
ライフスタイルが注目され、メディアでも紹介されるようになり、次第に利用者が増えて
いったという。
とはいえ、布ナプキン協会理事、前田けいこさんは、「布ナプキンはまだまだ浸透していない。
使用しているのは、生理がある女性の1%にも満たないのでは」と話す。「布なので漏れて
しまうのではないか、という不安と、洗濯が面倒、というのが大きな理由のようです」と分析する。
■外出時と家で使い分け
そこで各メーカーが売り出したのが、ロングタイプ。30センチほどの長さで、多い日に長時間
着用してももれないよう、後ろの幅を広くするなどの工夫が施されている。また、専用布も。
こちらは、従来の布ナプキンの上に1枚重ねて使用することで漏れを防ぐ。おりもの用のミニ
タイプの布ナプキンもあり、長さ15センチ程度と小型で、表も裏も両面使えるという。
洗濯する手間がかかるのは避けられないが、布ナプキンを扱う化粧雑貨店「ファミリー・ソルト」
(大阪市都島区)のオーナー、水野きよこさん(39)は「仕事や学校、外出時には使い捨て、
家では布をと使い分けると、負担も少なく快適ですよ」と提案する。
大阪府内の女性(47)はアトピー体質で、紙ナプキンを使うと、肌がかぶれるなどの症状に
悩んでいた。ところが6年前に布ナプキンを使い始めたところ、肌トラブルが解消したという。
「布なので感覚としては下着と同じ。かぶれなくなり、ストレスも軽減されました」(※続く)
●ロングタイプからおりもの用まで布ナプキンの種類もさまざまに。
 「布と紙のナプキンをうまく使い分けて」と水野さん
http://sankei.jp.msn.com/images/news/120624/wlf12062407010001-p1.jpg
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/120624/wlf12062407010001-n1