女性は、総じて、「被害者意識」が強い生き物である。そのため、その論理は、「弱者の論理」になりがちである。
ところが、かつての「弱肉強食」の時代が去り(注:「完全に去った」というわけではない)、
「弱者の意見」が尊重される時代になると、その「弱者の論理」が何にでも通用する、
どこでも通用する、と錯覚する人たちが現われてしまった。

たしかに、「生活に困っている」、「障害がある」、「差別を受けている」などという人たち(=弱者)
には、「弱者の論理」で、何らかの保護政策は必要だろう。
しかし、それは「行き過ぎてはいけない」し、「保護対象の適用範囲をやたらと拡大する」のも問題である。

たとえば、「(痴漢は)した方が悪い」というのは、「法的には100%正しい」が、論理的には、
あくまで「弱者の論理」、「女性の目線」である。それは、「周りが同情してくれて、対処してくれる」
という前提の上でしか成り立たない。
もし「1対1」なら、痴漢と痴漢被害者だけの話なら、「された方が悪い」となるだけである。

まして、世界を相手にする場合、この「女性の目線」、「弱者の論理」は全く通用しない。
「唯一の被爆国だから」というのは、(通用するとしても、日本国内だけで通用する論理で)
世界では(まあ)同情はされるかも知れないが、「だから、核を持つのを止める」とはならない。
「日本が原爆を持ってたら、アメリカは原爆を落とさなかったよ」と言われるだけである。

だから、「女性の目線」、「弱者の論理」を持った政治家なんぞに、外交を任せるわけにはいかない。
世界は、まだまだ「弱肉強食」だから、「女性の目線」や「弱者の論理」で交渉に臨めば「バカにされるだけ」である。
http://blogs.yahoo.co.jp/sabetsu5555/31731322.html

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