今回は午後9時前から欠け始め、午後9時51分から午後11時8分まで1時間17分にわたって「皆既月食」となり、日本では月食の始まりから終わりまですべて見ることができるということです。

東京・三鷹市にある国立天文台では、観察を楽しんでもらうよう呼びかけています。

「皆既月食」の月は「赤銅色」と言われる赤黒い色になりますが、大気中のチリの量によって明るいオレンジ色から黒っぽい色まで変わるということで、国立天文台では、色に注目して観察してほしいと呼びかけています