日産は、中国市場初のe-POWER搭載モデルとなる「e-POWERシルフィ」を公開した。


日本市場においては、2000年代に入ってからセダンのラインアップ縮小が各ブランドで行われてきた。
そんな中、シルフィシリーズは現在も国内販売が継続される貴重なコンパクトセダンとなっているが、実は生産は約1年前の2020年9月に終了しており、在庫販売が無くなり次第カタログ落ちとなる見込みだ。

一方で、中国市場においては2019年にフルモデルチェンジされた新型4代目モデルが販売されており、今回発表されたe-POWER シルフィは、この新型のみに設定される。

e-POWERは、搭載しているガソリンエンジンで発電した電力により100%モーター駆動で走行する。
そして、電気自動車と同様に、モーター駆動ならではの力強くレスポンスの良い加速とともに、高い静粛性が実現される。
このe-POWERを搭載した新型シルフィは、300N・mの高トルクと100キロメートルあたり3.9リットルという低燃費を両立し、5つのドライビングモードによって、走行シーンや走行環境にあわせた最適な走行性能が備わる。

そして、新型シルフィがe-POWER導入によって環境性能が高められたことで、日本市場での発売を期待する声も高まっている。
(続きあり)
BBR-MD5:CoPiPe-e08c2b407c06b4c4ef603c5f905b2a09(NEW)
BBS_COPIPE=Lv:0
PID: 11563
[0.588594 sec.]
This is Original