https://gigazine.net/news/20220613-how-to-draw-books-pablo-picasso/
20世紀の最も偉大な芸術家のひとりとされるパブロ・ピカソが、自身の娘に「絵を描いたり色を塗ったりする方法を教えるために使ったスケッチブック」が発見されました。なお、このスケッチブックを発見したのはピカソの孫娘です。

ピカソは長女のマヤ・ルイス・ピカソが5〜7歳の時に、動物・鳥・ピエロ・曲芸師・馬・鳩などが描かれた遊び心満載のイラストで埋め尽くされたスケッチブックを作成しました。
このスケッチブックはピカソが娘のために行った「絵の描き方をマスターするための印象的な試み」であると海外メディアのThe Guardianは記しています。
ピカソの孫娘であるダイアナ・ウィドマイヤー・ルイス・ピカソさんは、保管されている家族の資料の中で教本を偶然見つけたそうです。
この教本を母親のマヤさんに見せたところ、すぐに当時のことを思い出してくれたとのことで、ダイアナさんは「非常に感動的な瞬間で、私はとても興奮しました」と語っています。