総務省が18日発表した通信利用動向調査によると、2010年末時点の70歳代のインターネット利用率が前年末比6.3ポイント増の39.2%となり、全年齢層で最も高い伸びを示した。
80歳以上も1.8ポイント増の20.3%と初めて2割を超え、シニア層のネット利用が拡大している。
 全体のネット利用者数は54万人増の9462万人で、調査対象である6歳以上の人口に占める割合は78.2%。
利用率は70歳代以上を除けば全体的に頭打ちの傾向にある。特に70歳代の女性は7.2ポイント増の34.7%と伸びが目立った。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110518-00000089-jij-pol