初詣:合格や家内安全願い、にぎやかに 三が日に3万人−−水戸・東照宮 /茨城
正午ごろから太陽が顔を出した2日、水戸市宮町の東照宮は今年一年間の幸せを願う
初詣客でにぎわった。
東照宮によると、元日の人出は約1万8000人。正月三が日で約3万人が予想される。
学業成就、出世開運、家内安全などの御利益があるとされる東照宮。
「公立、私立とも第1志望に入れますように」などと書かれた絵馬が飾られ、予備校生の
団体も参拝。おみくじを見せ合い笑顔を見せる家族など和やかな雰囲気に包まれた。
神奈川県から水戸市に帰省中の会社員、大畠茂穂さん(43)は「景気も回復して、
日本全体が活性化するような一年になればいい」と東日本大震災からの復興を願った。
そのほかの元日の初詣客は▽常磐神社(水戸市)約20万人▽筑波山神社(つくば市)約8万人−−など。
【杣谷健太】
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20120103ddlk08040042000c.html