日米など12カ国がシンガポールで開いた環太平洋連携協定(TPP)交渉の閣僚会合は10日、締めくくりの討議を行い閉幕した。
関税など難航分野で各国の対立が解けず、目標としていた年内の交渉妥結を断念する方向となった。
12カ国は閣僚会合で、難航分野を政治決着させ、実質的に交渉を妥結させることを目指していた。
参加閣僚は記者会見し、4日間の交渉成果を発表する。(時事通信)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131210-00000091-jij-pol