>>882,901
クロッキーは目に線や面の特徴をスパッっと捉えさせて、同時に指に最小限の線で再生させるように基礎体力を鍛錬することだと俺は思ってるんだけど、どうだろうか。
鍛錬だからこそ時間制限を設けたりする。
(中学でそう教わった)

で、まずね。出来がどうこう以前に線が太すぎる。多すぎる。あ、>>913で指摘済みだね。
これをやったらクロッキーじゃないとまでは言わないけど、アタリや迷い線を重ねて徐々に精細に詰める手法は少なくとも今は、できるだけ使わない。
許す限りできるだけ大きく描く。(用紙全体にピッタリ収まるように見切る技もそのうち身につく)
とにかく、ちっちゃく描いてちゃ必要なエッジや抑揚を描ききれない。
特に末端パートは微妙な向きやシワで結果が大きく違ってくる。そのためにも大きく、かつ細い線で描くのが大事。


慣れてくるとね、例えば肩から人差し指、脇腹から足の爪先なんていうカタチに隠れてる、今はまだ気付けてないルールが見えるようになってくる。
そういう主要な線を流れるまま一息に一筆書きで片付けられるようになる。
ルーミス等の教本にはこのルールを見つけるためのヒントが一杯載ってたと思う。
この力が後にオリジナルポーズを起こすときに「自然か、不自然か」を見極めるのを助けてくれる。
だからがんばって訓練を積むことを勧めるのな。

で、この鍛錬は元絵の模写なわけだから、隣に並べて比べられるよう、URLか、できればフリー素材を使ってほしいな。