原発作業員が健康相談 Jヴィレッジなどに出張窓口
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160709-090801.php

東京電力福島第1原発の廃炉作業に当たる作業員や企業担当者向けの健康相談出張窓口が8日、Jヴィレッジ(楢葉、広野町)に開設された。
真夏で熱中症の危険性が高まる中、医師や保健師が週1回、Jヴィレッジや第1原発を訪れ、作業員らの相談に直接応じることで体調管理と労働環境の改善につなげる。

相談窓口は厚生労働省が設け、労働者健康安全機構が運営する。産業医科大や福島労災病院などの専門医と保健師が対応する。
初日は産業医科大の森晃爾産業医実務研修センター長らが相談を受け付けた。
第1原発の舗装(フェーシング)工事に取り組む企業の労働安全担当者と作業員が訪れ、放射線による健康影響や健康診断の結果について対応を質問した。
森氏は「一緒に働く人が健康を話題にできるのが効果的。(原子炉建屋内などを除いて)放射線量は心配ないレベルであり、安心して働くことが重要だ」と助言した。

開設式では、森氏と福島労災病院の渡辺毅院長が健康管理について講話した。
無料だが、予約が必要。電話相談も受け付ける。

時間は午前9時から午後5時まで。
http://www.minpo.jp/news/detail/2016070932664
医師に相談する健康管理の担当者ら
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